このレビューはネタバレを含みます▼
昔の番長もの、という無頼漢が活躍、な感じですが作者さんの描く快男児が壮快に活躍しています。
タイトルのあざみちゃん、頭が良くて杓子定規で奔放な主人公をたじたじにしますが。
彼女がそうなってしまったトラウマ事件が読んでるこっちもトラウマ!
小学校低学年あたりで同級生の男子たちに捕まって生きたでっかいカエルを口に入れられて噛ませてぐちゃあ、という最悪なトラウマ。
こういう最低なこと昔から一定数はいたしこれからもいるんだろうなと思います。
そんな経験からカエルだけは苦手ってあたりまえでしょと突っ込みたくなりますがひどいめにまた合わされるあざみちゃん、全校生徒の前で脱がされるとかいうコンプラは宇宙の彼方にみたいな報復から主人公がちゃんと未遂で護ってあげて、いい話だな~で終わります。