195ページ、表題作(50p)+歴史もの2つ、計3作品b。
表題作は少年☆周波数 王様の棋譜(本編)の番外編。
主人公の憧れる棋界の王者たちの若かりし頃の話です。
本編の話はほとんど絡んでないのでこれだけでも読めますが、背景(過去)の話なので本編読んだ人が読むと断然面白いと思う。
王者北村の我が強さと我が道を往く生き方、勝ち方がすでに中学生の頃からなのがわかります。
さて本編もでしたが本作はさらにBL臭がしませんので、いかにもBLを期待する方には向かないのでご注意。
(一応どれも主人公は男子)
ジャンル問わずの漫画好き歴史が好きな方にはすごくオススメ!
番外編が表題作なのがもったいないくらい、同時収録2作とも普通の歴史漫画として面白かった。
2作目(2話100p火蓋・魔王)人質時代の家康と正室?瀬名姫との話。
女好きで側室は身分の低い女性が多いと有名な家康。
正妻嫌いなイメージでしたが、これはこれで面白かった。
3作目(逢坂の関)百人一首に歌の残る蝉丸と琵琶の話。
百人一首や当時の時代背景が好きなので、面白かった!
星4,5ですが、好きな作者さんなので応援も込め盛って星5です。