このレビューはネタバレを含みます▼
若い人達にはピンとこなくてもアラフィフの読者には響く作品だと思う。この主人公は本当に愛する女性に出会う事が出来て本当に自分のやりたい仕事を見つけることが出来た。ある意味幸せな人かもしれない。何の疑問も感じることなくサラリーマンとして生きていくことを辞めて陶芸に打ち込んでる姿は生き生きとしていた。住んでいるところ、着ているもの、食べるもの、贅沢は出来ない生活でも、本当に愛する人と結ばれ生気にみなぎった顔をしている。
憧れる人生…でもなかなか今の生活、家族を捨てる勇気はない。だから羨ましい…