ネタバレ・感想ありねくたいやのレビュー

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攻めが優しくて執念深い
2025年8月12日
そして少し情けないのがとてもチャーミングだと思います。
歩田川先生の作品は某所で土蜘蛛シリーズを拝読後、ハマってしまい、
遡って集められるものは全て拝読しました。
暦的には比較的最近にわかファンなのですが、どの話もとても好きです。
絵の余白も、ストーリーの余韻になっている気がします。
先生の描かれる作品は、どのお話も、「どうしても捨てられない思い」を淡々と、
少しコミカルに描かれているのですが、
その時の流れがとてもゆっくりで私は心地いいなぁと思います。
出来ればもっとたくさん新作を読みたいです。
新しいお話、お願いします!!
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ネクタイを締める指先の色気
2023年4月8日
『ねくたいや』というネクタイの店を開いた男と、その店に通ってくる元同僚の話で丸々1冊です。
歩田川先生作品の魅力は短編集で知ったのですが、長編でも独特の空気感、雰囲気はそのままです。
エロ特化をお好みの方には向かないと思います。
でもね、何だろう、植物で言えばサボテンのバリエーションの多彩さに驚く、みたいな。

本作は拗れた性格の友久と、陽キャ永瀬との恋。
自分の性嗜好に悩み、家や家族を思うあまり拗らせてしまった友久。この面倒くさい男を怒らず諦めず、落とした永瀬くん偉い。
彼らの恋愛に何かと絡んでかき回してくる環と友久の兄の話は『しあわせのはなし』でどうぞ!
独特なテンポと空気感が魅力的
ネタバレ
2022年9月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ *まず絵柄的にとても好きなテイストの作風。
加えて作品全体のテンポと空気感が独特ですごく好きでした。
一見真面目で飄々とした印象の有働友久は実はクールでも繊細でもなく、またお花畑のような綺麗な世界に生きていると評された(ヒドイ言われようw)長瀬は、でも5年もの恋心から逃げない芯の強さがあった。
そんな2人の前に現れた破天荒な環(友久の兄の同級生で幼馴染)が引っ掻き回してくれたおかげで、一定の距離感があった2人の間に化学反応が。
ことんことんと階段を上がっていく描写が、友久のとの距離感を一歩一歩詰めていく長瀬君の足取りとシンクロするように描かれていてとても良かった。
ようやく入れた友久の部屋…あんな素敵な「職人の部屋」、長瀬君が嫌いになるわけないじゃないの(笑)
そんなことで不安になったりする友久がかわいいったらありゃしないわけですが(長瀬目線)、そんなこんなも含めて読後感も大変よろしく、2022/09/03現在⭐︎3.9のレビュー数7件とか信じられません(笑)
皆さん読んで読んでー!コレ良いお話ですよ〜(*´꒳`*)
かわいい
2018年1月25日
🌷絵柄は可愛くってほっこり、お話は素朴で素直でとっても癒されました🌷これからも作者さんを応援したいです😄
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想像より、ほっこりした
2024年9月7日
セール品を漁り中、あらすじで先に「しあわせのはなし」に興味がわき、スピン元というこちらも一緒に購入。表紙だと食指がうごかず、中表紙の絵の方が物語をうまく表している感じで、もったいない(表紙から受けがちょっぴりショタっぽく見える)!ちょっと独特な絵柄ですが、それがどことなく幻想的でよかったです。永瀬くんが一途で素直で、ツンデレ有働を包み込んじゃってくれているのに安心感。その後、最初に興味がわいたスピンオフを読んでから、もう一巡すると、ズバリ「有働兄弟、めんどくせぇな」(笑)!永瀬くんが苦労しそうだけど、なんだかんだ、彼はその苦労も楽しみそうで「永瀬、頑張れ」の意を込めて★4で。
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暖簾の奥には
2023年3月14日
「ねくたいや」という平仮名のタイトルが良いようなイマイチなような。で試し読みを開いたら暖簾のかかった路面店で絵本のような風情にひかれました。人物絵にクセがあってどうかなーと思いつつ、すぐ気にならなくなりました。セリフの伸びる部分は最後まで気になりましたが笑。ネクタイのオーダーメイドなんてあるんですね。暖簾の向こうの秘密のようでストーリーというより作風を楽しみました。
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不思議な魅力
ネタバレ
2021年5月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 華のある絵ではないけど、妙に色気があるような独特な雰囲気。あっさりしてみえて、実はかわいらしい、キャラ設定も良かったです!
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すき
2020年1月27日
話まおしゃれだしねくたいやもおしゃれ。行ってみたい。絶対いい店だとおもう
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次作への序章⁉
ネタバレ
2019年7月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 同じ職場で同期だった永瀬と有働友久。
永瀬の5年越しの片想いがみのり晴れてお付き合いと思いきや…。

友久が、初めて人を好きになり、付き合うことで、人と向き合うこと、自分の気持ちに向き合うことへの難しさ、怖さを知っていく。その様は、余裕がなくて可愛らしくもある😊

そして、自分の気持ちと向き合う上で、自分のしてきた過去と向き合わなければいけなくて…。(この下りに関しては、正直、環と友久のしたことに嫌悪感を持ちました。)

若さ故、自分のことにしか考えが及ばず、自分達のしたことが、周りに与える影響、苦しみを知り、愛を知り、人として成長していく…。

永瀬×友久二人のお話だけではなく、色んな人の、色んな感情が複雑に絡み合ったお話で【しあわせのはなし】へ続く伏線のような作品でした。
雰囲気が好きです
ネタバレ
2017年4月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵にかなり癖があるかなと思いますが、それがいいんですよね。
ずっとラブラブなお話ですので癒されました!
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なかなかいい
2016年7月11日
丸々表題作で読み応え大アリ。わりと早目にくっつきますが兄の友人が当て馬っぽく現れ色を添えます。絵に癖があり影の取り方や特に耳の描き方に違和感ありますが話に引き込まれてそれどころじゃなくなります。エロあっさりですがエロい。デレもあり購入して良かったと思った作品。兄の友人の話がここで決着しないのでこれはスピンオフありか?と思ったら『しあわせのはなし』に続きます。こちらも面白い。おすすめです。もちろんこちらのカップルも出てきます。
いちいち蹴るなよ
ネタバレ
2023年9月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ もうねぇ、いちいち暴力的でイライラするんです。好きなのに捨てられたくないのに、なぜその好きな相手に暴力を奮うのか。
意味がわからん。
この話にもスピンオフ¨しあわせのはなし¨があって、その暴力男の兄と最後の当て馬君の話があるんだけど、そこでも兄の殺人未遂的暴力があった過去が出てくるんです。この兄弟マジ最低。
安心感
2017年10月25日
絵柄が安心感あります。ほのぼのする絵柄で、濃いものが続いた時の一息に。
そこまで好みじゃないけど、たまーーーーに読み返す
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