ネタバレ・感想あり往きて還らぬ朱夏のレビュー

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お話は二つ
ネタバレ
2026年6月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ お話は二つで、それぞれ前編と後編に別れてます。一つ目は学生運動で亡くなった兄の当時の恋人(プラトニックだったらしいですが時代が時代なので先に進めなかっただけで、実際には普通に同性カップルだったんでしょうね?多分。)と、愛し合ってしまう妹の話。兄を見捨てて逃げた男、両親までも兄の死を悼んで後を追うように亡くなった、その二つの事実が妹の心をめちゃくちゃにしますが、恋人の方もこりゃ複雑だろうなーという気持ち。だって恋人の方は、愛した男が自分との関係に悩んで半ば自死のように逝ったことを知ってますからね。のちに妹も知ることになるけど、自分は目の前の女性を兄の身代わりにしてるだけなんじゃないか、兄への果たせなかった欲望を妹で果たしてるだけじゃないかって考えてしまうよねぇ。でもバドエンじゃなくて良かったです。いずれ、5年後か10年後?結ばれそうですよね。二話目はこれまた、いいとこ育ちのお嬢ちゃんお坊ちゃんが大学の教授(だけど本業は縄師で画家?)に二人そろって調教されちゃう話。縛って絵を描くのはいいけどヤらなくてもいいだろ先生…ヤるなら描く必要なくね…?て感じなんですが、描いた上でヤらないと我慢できない男なんでしょうね。もし癌じゃなかったらこの男は主人公をどうしたんでしょうね。愛してるらしいから結婚したのかな。その場合、幼馴染の子は助手兼愛人、そしてパトロンみたいなことになってたとか?ラストの様子からしても、まだまだ二人の物語は続きそうですよね。二作品とも人の生死が多く関わる、ともすれば重くなりがちなテーマなんですが、とにかく登場人物たちが深く考えずにぱっこぱっこヤっちゃう人々ばっかりなんで、軽い気持ちで読めます。
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なぜその設定に???
2025年6月18日
うーーん…表題作は、、、ちょっとお互い自分に酔ってる感じが強過ぎる。そして子供の情緒が不安定という前に自分たちの情緒の不安定さを見返した方がいいと思ってしまった。。。舞台設定が間違っている気がする。。。あと女性の髪色が変わるのが気になってしまった。 同時収録はSMの世界観と芸術の掛け合わせ。相性がいいのでこういうお話しは好き!
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読みやすい
2024年8月18日
汐見朝子先生らしいストーリーでした。
似たような設定の別作品が浮かびましたが、似ていてもやはり面白かったです。
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作家名: 汐見朝子
出版社: グループ・ゼロ