ネタバレ・感想あり忘れ雪の降る頃 高尾滋作品集のレビュー

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変化する関係
ネタバレ
2022年11月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ どちらかといえば英司のほうが自分本意っぽいキャラ性格のため、交際相手である雪子が振り回されてる感が察せられます。学校の七不思議をきっかけとして二人の関係に少しずつ変化が見られている気がしますが、雪子はもう少し優しくされてもいいような感じもします。作品全体としては短編集作品ながら収録2作品ともに懐かしさを感じるような描写が特徴的で、過剰な重い表現はなくむしろ淡々としたサバサバ気味の恋愛を好む読者には向いている内容だと思います。
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短編集
2018年6月11日
古い作品も入っていますが、どれもじんわりとくるいいお話ばかりでした。
『帝都南天隊』はあれで終わりなのかな…まだまだ続けられそうなお話だったのでもっと読みたかったです。
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短編集
2023年2月3日
「忘れ雪の降る頃」→自分勝手で傲慢な年上の恋人・英司に突然振られた雪子。そんな二人が夜の校舎で七不思議を見て回ります。中々独りよがりな男と女である意味お似合いかも。
「帝都南天隊」→年代物の鏡に映る芸者。川に引き込む霊。金髪の精霊。平井と美代子は怪異を退けることができるのか?昭和初期×オカルトもので好みの話でした。2つ目の話がややこしい。3話で終わって残念。この頃の絵柄が好み。
「デイジー・トリック」→手品師の柏木と先輩に片思いしている中野。その先輩には好きな人がいて……。テニスをしている男子の絵が??ほんのり切ない百合チックな話。あとがき、初出なし。
えー、何様!?
ネタバレ
2020年7月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 雪子は英司のこと、あまりにも美化しすぎてやしないか?こういう男は永遠に女のことなんか大事にしないぞ。別れて違うのとやり直せ。
邪魔しないなら付き合うってどんだけ自己中なんだ?陸上でプロになる腕があるならともかく、凡人が生意気言いなさんな。
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作家名: 高尾滋
ジャンル: 少女マンガ 恋愛
出版社: 白泉社