ネタバレ・感想あり朝がまたくるからのレビュー

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主人公たちがかっこいい
ネタバレ
2021年8月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作家さんは大人になってから知りました。
女性向けの漫画にしては絵が固いと思いますが、読み始めるとはまってしまいます。
1冊に短編3話が入っています。
どの主人公も弱さを含めて格好いいです。
表紙の双子の話は一番気に入りました。
こんな子供は日本中にたくさんいるかもしれないと思うと泣けてきます。
珠玉の短編集
2016年6月22日
短編ながらもしっかりと話が作り込まれている三作(「葦の穂綿」「半夏生」「冬霞」)が収録されています。
自分とは遠い世界のことのような、でも限りなく現実で起こっていることのような、そんなお話ばかりです。
胸がギューッと締め付けられます。
私は「冬霞」が大好きで、何度も読み返しています。作品紹介に書かれているのは、このお話のあらすじです。
ハッピーエンドばかりではないですが、きっとお気に入りのお話が見つかるはずです。
一貫して「罪」というのがテーマになっているのですが、一冊読み終わったあとに「朝がまたくるから」のタイトルは秀逸だと感じました。
深い
2018年2月3日
羅川真里茂さんが描く漫画の儚さがよく出ていたと思います。
やっぱり絵が綺麗です。
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絶望ではない、という温かさ
2017年6月29日
テーマが重いものなのでさらっと読んでしまえる内容ではありませんが、作者の方の安定の技量というか、重いけれど考えさせられるけれど押し付けがましい『正論』を描かれていない短編です。
テーマである罪自体は日常的に存在するもので、それに直面したケース、関わる一般の人達の心理と判断を追ってあります。舞台が裁判所や警察署ではないため、より自分の現実の中で想像しやすいと。
同情や憤り等の感想は様々あるかと思いますが、個人的に、感情を動かされる作品を描かれる方だと感じています。
重ための短編集です
2016年12月19日
罪をテーマにした短編集ということで、どのお話も少し重ためです。個人的には、「葦の穂綿」が一番印象に残っています。泣けましたが、読後感はあまり良くなかったです。あとの2作は、読後感は良かったです。
題名の通り
2016年10月26日
闇にさす光が描かれています。羅川先生の描くヒューマンドラマはずっしりきて、読後は脳内で反芻してしまいます。しっかり自分の栄養になるような。オススメです。
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