何でも器用に出来てしまう主人公が初めて自分が敵わない相手と出会ってしまう。
そのライバルであるボクサーの森山は男から見ても格好が良く、ストーリーもとてつもなく男臭く格好良い。
ライバルとボクシングで決着をつけるべく必殺のパンチを身に付けるが・・・。
以降、怒とうの展開。
森山が何かを悟るシーンの良さ。
終盤のまさかの展開。
ラストの結末。
作者の画力が高いのでかなり見やすく、最近の作品では見られなくなった、熱血・ライバル・友情・男臭さ・展開の素晴らしさ等々、見どころ満載であり、そういう作品を知る事がない今の若者ほど見て欲しい作品である。
ちなみに、ライバルとの対決が叶わなくなる展開は某一歩よりこちらが先である。