ネタバレ・感想ありイーグルのレビュー

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アメリカ版骨太大河ドラマ
2020年1月12日
アメリカの大統領選を舞台に、一人の日系アメリカ人が清濁併せ持ちながら頂点に駆け上るアメリカ版「沈黙の艦隊」のような骨太なストーリーです。サスペンスあり、ロマンスあり、父子対決ありの盛りだくさんですが、息もつかせぬ展開で一気に全巻読み切ってしまいました。結末を知った後で再び読み返すと、初見では気付かなかったそれぞれのキャラクターの人物像が深堀りされて、二度楽しめます。
アメリカ大統領選挙戦や、アメリカという国が抱える様々な社会問題に関しての情報量が半端ではなく、それぞれのエピソードに注目して読み込んでもまた面白いでしょう。
理想の国家を作るために手段を選ばず突き進む主人公は際立ってドライで、かわぐちかいじ先生の他の作品のキャラクターに通じるものがありますが、もう一人の主人公である彼の息子がジャーナリストとして、数年後父をどう評価したのかまで描かれていたら読みたかったです。
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良かった
ネタバレ
2018年4月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヤマオカが大統領になるのは間違いないと思ってたんだけど、途中で誰が死ぬんだろうなーと考えたらハラハラし通しでした。
結果的にハッピーエンドで良かったです
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意外に面白い
2018年11月17日
この作者は軍事物が多くて他のジャンルはつまらないイメージがジパング深蒼でついてたので期待してなかったら結構面白かった。空母いぶきも綺麗に終わらせてお願い
おもしろかった。
2015年11月2日
どこまで現実に忠実な内容なのかはわからないけど、大統領選をめぐっての複雑な駆引きがおもしろかった。
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重厚な読み応え
2015年10月31日
かわぐちかいじさんの作品は、どれも、重厚かつシリアスな場面が多く、読み疲れます。
結構引き込まれる
2008年9月21日
アメリカ大統領選には特に興味もありませんでしたが、アメリカという国、日本という国、歴史、経済など、色々読んで考えました。

漫画的でありながら、リアルにありそうな政治の裏側が描かれていて、面白いです😉
全巻読みました
ネタバレ
2020年1月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 沖縄の母子家庭で育った政治とは無関係な若い新聞記者が、アメリカの大統領選に立候補した日系二世(三世?)になぜか指名され、選挙戦の一部始終を取材していく。
記者は立候補者の認知していない子供なのは割と最初の方で明かされていて、最終的にどう決着させるのかと思っていたら、割と有耶無耶な感じで終わっていた。
とにかく立候補者ができる人で、選挙戦中に窮地に陥ることが多々あるんだけど、機智と度胸とどこかから入手した情報で盛り返して逆転していく。基本的にそのパターンが続いて最後は大統領になる。もうちょっと山あり谷ありでも良かったんじゃなかろうか。私としては記者の母親と立候補者の現在の妻が男の理想像になり過ぎててちょっと興醒めした。もっとドロドロがあってしかるべき。
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