ネタバレ・感想ありI’m（アイム）ナムのレビュー

細野不二彦

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アルビノさん

(－/－) 総レビュー数：1522件

ナムがとにかく可愛かった

ネタバレ

2025年2月4日

このレビューはネタバレを含みます▼ ネコの着ぐるみから抜け出せなくなった少年のお話。
彼のいるサーカスでいい仲のメイリンもすごくかわいい。
ナムの風呂の入り方がシュールでめちゃくちゃ覚えている。
ガー、と開けた口にガボガボ水入れて口から水を入れるという。
最後の方、着ぐるみの秘密、ワニたちも同じ被害者的な立ち位置だったとかいろいろサスペンス要素が出てきてわくわくしました。
そのまま着てると死んでしまうというリスクもわかってきたり。
メイリンちゃんが、ラストで自分の名前は「メイリン」じゃない、ほんとは・・・と本名を言いかけて、そして、真っ白になった着ぐるみのかけらを脱ぎ捨ててごくごく水を飲んでる中身のナムがイケメンで物凄く印象に残ってます。
むしろここからの話が見たかった。
読みやすいボリューム、細野先生特有の可愛く元気なキャラ達にたくさん会えるおすすめの作品です。

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タテヨミさん

(－/－) 総レビュー数：534件

愛嬌たっぷりの快作

2025年9月28日

本作は、細野不二彦らしい軽快な人情喜劇
ぬいぐるみ姿の主人公ナムがサーカス仲間とともに大資本に挑む物語は、小さき者の奮闘をユーモラスに描きながら、アナログの温かさをしっかり讃えています
奇人ぞろいの仲間たちと「シブわに隊」のドタバタ対決も、力の抜けた笑いとさりげない優しさで包み込む
大テントの中で拍手したくなるような、愛嬌たっぷりの快作

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作家名：細野不二彦

ジャンル：少年マンガギャグ・コメディー / 人間ドラマ / 社会派

出版社：小学館

雑誌：少年サンデー / 少年サンデーコミックス

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