このレビューはネタバレを含みます▼
スポーツ万能で、男の子にも間違えられていたのに、突然の事故で再起不能な程の怪我を負い、しおやかな女の子として生きなければならなくなった塩路。塩路を女の子と知らず、塩路のあだ名の「ショウ」に憧れていた幼い頃の主人公。
年上の憧れのお兄ちゃんとして「ショウ」に憧れて続けていた主人公は、ショウの事を忘れられないまま、高校生になり、2歳年上のなのに訳ありで同学年で、美人の転校生「塩路」と高校で再会。最初は分からなかったものの、ショウが実は塩路だったことが分かり、主人公は塩路への恋心に確信いく...
「ショウは死んだ」という塩路と、「ショウなんて最初からいない。最初から君は塩路だったんだよ」という主人公の会話。切なくてキュンキュンしました。