ナナちゃんのりのレビューで行くっす。この作品を単なる復讐ものやエググロものとして捉えてはダメっす。人は、なぜ殺すのか、なぜ復讐するのか、それに至るヒストリー&バックグラウンド、心理描写が簡潔ながらも実に繊細でダークで深くてエモーションぐりぐり感が半端ないっす。殺す側と復讐する側の表情薄くて現実離れ感もあるんすが、実はみんな感情ぶっ壊れちゃって人間サヨナラしてるんで逆に夢に出てきそうなやヤバさがあって怖いっす。唯一の救いは、鴨虎奈々+日曜日のかりそめ3人+1匹ファミリー。血もつながってない。好きでもない。牽制しあってる。ずっと一緒でもない。そんな3人&1匹がビミョーな距離感でお互いを尊重しあって、いっ時の平和を大事に育んでいる。自分は血とか家族とかクソだと思ってるんで、ある意味で理想のファミリーっす。念願叶って遂に復讐にまで至るわけですが、処刑場面のディテールが足りないので星1個減らして4つにしたっす。