ネタバレ・感想あり学校へ行けない僕と9人の先生のレビュー

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言葉が出なかった
ネタバレ
2021年1月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一気読みし、号泣でした。

学校行きたいのに行けない、友達と遊びたい、勉強出来るようになりたいと毎日葛藤している作者さんの気持ちが丁寧に描かれていました。不登校の苦しみがとても伝わってきた。

作者さんにとって得意で好きなことが漫画で、好きな事と出会うこと、学校だけが全てじゃないと読後に感じました。でもそれを認めるのには時間が必要なんだと感じた。

自分自身も勉強が出来なかったし、落ち着きもなく、何も考えておらず、学校が楽しいとあまり感じなかったし、まさに義務で行ってただけ。

学校、社会では特に他人と同じであること(普通という言葉がよく使われる)が求められる。
多様性を認められるようになるには、子供ではなく、大人がまずは変わるべきだと痛感しました。学校の先生方については、まぁ振り幅がスゴイなと作品からも自分の過去の先生方にも感じている。

読む人により捉え方はもちろん違ってくると思いますが、たくさんの方に読んで頂きたいと久しぶりに思った一冊です。
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難しい。
2020年7月4日
不登校になってしまう理由は十人十色なんだなと思いました。
学校行かなくていなんて羨ましいと昔は思っていましたが、家に居続けるのも辛い事を知りました。
家庭教師の先生もキャラが濃くて、こんな人が近くにいたら疲れちゃうなと思ったり。
ただ、先生も両親も絵を描くことを否定しない所が救いでした。
私も同郷同年代なので、読んでいて懐かしいと言うか入り込んでしまいました。
一気に読みきりました。
ネタバレ
2016年2月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 自分の子供が不登校気味なので、興味があり、一気に読んでしまいました。親の目線で読みましたが、少し子供の気持ちが理解できた気がしました。それと同時に少し気持ちもラクになり、読んで良かったです。
勇気与える作品です
ネタバレ
2016年2月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者の小学生時代からの、不登校の経験を赤裸々に、また丁寧な心情を表しています。
この作品で、勇気を持てる方も、悩みを少しでも軽く出来る方もいるのではないでしょうか。
これから小学生になる、お子さんをお持ちの親御さんは、大変参考になると思います。
少年時代の作者は、心がガラスのように繊細で、とても気が弱く、友達を作らなければいけない、勉強できるようにならなきゃいけない…そのプレッシャーに、何年も何年も苦しみ続けていました。
彼のご両親の暖かい理解、そしていろんな他人との出会い、他人との関わりを経験しながら、彼は希望を見つける!
私には、高校生の一人息子がいるので、作者のご両親の気持ちには、感情移入してしまいました。
読んでよかったと思います。
私は、これからもこの作者さんを、応援したいと思います。よい作品を、ありがとうございます。
良かった
2016年2月4日
読んで良かった。ただそれだけです。他に言う言葉が見つからないくらい、良い作品でした。
一度読んだほうが良い
2015年8月2日
これで救われる人はたくさんいると思う。なかなか、読み応えのある作品でした。好きなことがあり、それを続けられることって素敵だなと改めて感じました。
難しい問題ですね。
ネタバレ
2017年5月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 私も、不登校の経験があるので葛藤するシーンとか自分の中では、共感出来た部分もあり、良かったと思います。
『フツウ』ということ
ネタバレ
2016年3月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公にとっての『フツウ』というものを追い求め、理想と現実の違いに苦しんでいたお話です。
不登校の原因は、いじめだけではないんだなということを知りました。(途中から、実際にいじめられてしまいますが)今後の子育ての参考にし、自分の子供の小さな悲鳴に気付くことのできる親になりたいです。
等身大の
2016年2月5日
丁寧な画風と、等身大の正直な心情の吐露にグッと来ました。何度も繰り返されるやり直したい、という主人公の気持ちに涙が溢れそうになりました。
不完全燃焼
2021年5月7日
エッセイ漫画ですからね…当然ですが本人の視点しかないです。
私としては学校へ行けなくなるきっかけを作った先生についてもっと掘り下げて欲しかったです。どうしてそんなことをしたのか、その後どういった対応をしたのか、小さな子供の人生を狂わせてしまった気持ちとかそういったことを知りたかった。
残念ながらそういった事には一切触れていません。
さまざまな先生が現れますが、やはり先生達の思惑などは描かれていませんでした。
今後の参考になるかと言われれば「ならない」です。
でも漫画としてはまぁまぁ面白かったです。ちょっとレトロな絵柄も温かみがあって好きです。
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感想
2017年4月11日
読んでみて可もなく不可もなくといった感じでした。少年時代の葛藤は共感できましたが、特に強い印象は持たれませんでした。
普通の子どもとは何か
2016年10月26日
学校に通う「フツウ」の子と、不登校の「特別な」自分とのギャップに苦しむ少年の様子が手に取るように伝わってきます。
将来自分の子どもが不登校になったら、母親として何を思いどのように対応するのが子どもにとって最良なのかを考えさせられるきっかけになりました。
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作家名: 棚園正一
ジャンル: 青年マンガ エッセイ
出版社: 双葉社