ネタバレ・感想あり夢の城 津田雅美作品集2のレビュー

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説明の「珠玉の短編集」に偽りなし!
2024年1月16日
昔に魔法使いシリーズを読んだ記憶があり、懐かしくて電子書籍購入しました。

「ノスタルジア」以降の作品は初読みでしたが、ひとつひとつの作品のジャンルや設定が全く違い、近年の転生やら王太子やら溺愛やらの類似作品が蠢く風潮に少し辟易していたので(いやそういった作品にも素晴らしい物はありますが…)、こちらの読後の満足感がすさまじく、津田先生の漫画家としての構成力や想像力に脱帽しました。

特に最後の話はジャンルも然りですが、症状の明言は避けているものの、平成12(2000)年当時ではなかなか漫画では取り上げられにくい内容だったと思います。

四半世紀くらい前の作品ですが、古くささは全く感じず説明文にある「珠玉の短編集」に偽りなしです。本当にお勧め!
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後半の3つの短編がおすすめ
2019年8月18日
もともと「ノスタルジア」というタイトルの単行本に収録されていた三つの話が好きで買いました。
後半に収録されています。
前半の三作も雰囲気がありますが、後半の三作はどれも深い余韻の残る良いお話で、おすすめしたいです。
こちらの短編集も良かった!
2019年8月13日
ファンタジー物の短編集です。
個人的には、「ノスタルジア」が泣けて、とても気に入ってます!
「カレカノ」連載開始以降の短編はとてもおもしろいです!
さらーっと読めます。
ネタバレ
2017年2月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 魔法使いが出てくるので、ちょっと因果応報的な怖い話が多いかな~って思ってたんですが、そんな事なかったです。
かえってそういう話が好きな人は物足りないかも。
最後のお話はちょっとBL風味。
わりと肩肘張らずにやさしい気持ちで読めます。
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作家名: 津田雅美
出版社: 白泉社
雑誌: LaLa