ネタバレ・感想あり典型的な悪友のレビュー

(5.0) 2件
(5)
2件
(4)
0件
(3)
0件
(2)
0件
(1)
0件
「エリオットひとりあそび」続編含む短編集
2024年6月8日
「City Birds」68頁掲載誌ぶ~けDELUXE(以外DX)1982年夏(9,10)号「典型的な悪友」63頁ぶ~け1984年3月号「雨あがり」31頁りぼん1976年4月号「オー・ボヘミアン!」32頁りぼん1976年8月号。
単行本は1985/3/20に発行された。
終始軽快な感じで進行する話ばかりなので「エリオットひとりあそび」の続編だからといって、構える必要ナシ。
「都市も人も地球が見ていた夢の一部だったってことになるのかも」のところは、水樹先生のSF漫画を連想。かつて普通に若者は「ヤング」と呼ばれていたが、語を目にすると急に当時に引き戻される感じがする。言葉の選択、使い方にリズムやセンスがある作者だが、「パトス」には某アニメを連想。
表題作は、70年代アメリカの大学生の日常生活ぶりから入っていくが、展開は広がるし、「エリオットひとりあそび」に繋がる場面少しファンタジー匂わせか?となる。実は話としてはずっとあくまで現実を生きるエリオット、読み手は「まだ鳥?」という感覚も。
「雨あがり」は日本の家族物で、初期作品。
「オー・ボヘミアン!」も再び舞台はアメリカ。楽しく読める。
いいね
0件
そうなったか
2018年12月23日
子供の頃エリオットひとりあそびを読んでいたけど、続きがあることを 初めて知りました。大学生の頃の話は雑誌掲載された時に読んで、どんな大人になるのかと思っていたけどちゃんとした大人になりましたね。
レビューをシェアしよう!