ネタバレ・感想あり永遠では永すぎるのレビュー

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独特の世界観
2021年6月9日
青年誌並の画力を、おかしな設定に無駄に注ぎ込む黒川先生の渾身の名作です(笑)
駄目な男を描かせたら天才の作家さんで、オチも素晴らしい!
この作品が出た当時は、このラストが理解出来なかったのですが、今、人生経験を積んでから読むと沁みて来ます(笑)
この漫画家先生のシリーズが堪らなく好きなので、永遠に描いていて欲しかった。
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なるほど…
ネタバレ
2024年6月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ やっぱりこの作者さんのお話ははっきりしたオチがなく、誰も誰ともくっつかないで終わる。若い方の漫画家はベテラン漫画家の息子に言い寄られ悪い気はしてない、ということはこれからも微妙な二股関係が続くということですかね。息子に関係が知られてそっちとは切れるのかなと想像してたけど、そうじゃなかった。ベテラン漫画家は最初の妻に愛を告げ、今の男には「生きる力だ」と告げて終わる。全員が全員、これから誰とくっついて最終的にどうなるのか、分からないまま。途中までがドラマチックだからついつい読んでしまうけど、読後感は「うん、いつものやつだな」って感じですね。「恋愛シミュレーションゲームの最終日の前日、全員にフラグ立ってる状態で唐突にエンドロールが流れて終わる」みたいな作風。
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