このレビューはネタバレを含みます▼
1巻を読んでみたのですが、不思議の国のアリスにちなんだキャラが多数登場するコミカルさとシリアスさとおどろおどろしさが混在する独特の作り込まれた世界観が珍しい感じで、とても興味深かったです。
骸盗ゲームの行方は気になりますが、勝者が叶えてもらえるという深層心理における一番強い願いというのがハッピーエンドにつながるのかバッドエンドを引き寄せてしまうのかわからないので、続きを読み続けるのがちょっと怖い気もしますね〜。人は意外とうわべでは他愛のない願いをあれこれと思い浮かべる気がしますが、心の奥底では自分でも気付けないような激しい願望を秘めているような気がしなくもないので・・・。