ネタバレ・感想ありこの星のぬくもり 自閉症児のみつめる世界のレビュー

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【販売終了のお知らせ】

本作品は諸般の事情により販売終了させていただくこととなりました。ご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。

社会で受け入れられることの難しさ
ネタバレ
2016年3月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 私自身も、幼少期にいじめられた経験があります。 そして、現在母親となり、子どもの発育に不安を覚えています。

しかしながら、実際に自閉症を患い、悩んでおられる方は多くいらっしゃると思います。日本の文化では、出る杭は打たれることがよく描かれている作品だと思いました。
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啓発
2015年8月5日
実在の自閉症児の母と子をモデルにしていて、時代背景は古いのですが(あとがきは本作のモデルとなった人が書いているようなのですが、90年代後半だったので、マンガの設定としてはもっと古いのでしょう)、現代にも通じるところがあると思います。興味深く、一気に読んでしまいました。ただ、赤ちゃんの頃の描写が丁寧に描かれているのに比べ、小学生以降はあっという間な感じです。大きな影響を与えたヒラメ先生も、「再会したのは数年後」というモノローグがありながら、ちっとも再会せず…。消化不良な感じが残りました。そこが☆-1です。あと、絵が独特なのが好き嫌い分かれるかな。自分も数年前まで苦手でした。今では世界観にピッタリ、と思うようになりましたけど。
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作家名: 曽根富美子
出版社: ぶんか社