ネタバレ・感想ありさよならさよなら、またあしたのレビュー

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思っていたのと違った
ネタバレ
2023年5月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ いい意味で、裏切られた展開だった。余命宣告されたけど、本当は大丈夫だったとか、間違いだったとかで、明るい話になるのかと思っていた。でも、しっかり、明日が来るかもわからない、そんな命だった。でも、それで、育の、命と向き合う、ひたむきさ、貪欲さが身に沁みた。しっかり生きていかなきゃなと、考えさせてくれた、そんな作品でした。作品をありがとうございました。
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色々と考えさせられる
ネタバレ
2022年8月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 生まれた時から余命宣告された主人公とその周囲の人々のお話。日々を精一杯生きているのが、重くなりすぎずコミカルに描かれており、最後のページが心に刺さりました。購入してよかったです。
作者買いです
ネタバレ
2022年8月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ シギサワ作品は好きです。
特にメガネ女性キャラが好みです。(他作品でも)

1,2話あたりでは日常のドラマの切り取りかと思ったけど、読み進むにして過去が紐解かれていく描きかたも良かったです。

願わくは夫婦でいられる時間が1分1秒でも続く事を願ってやみません。
未来が容易に想像出来てしまう為ちょっとしんみりしてしまいますが良いマンガでした。
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何千回何万回の"また明日"
2021年11月23日
私達は生きている間にどれほど"また明日"と約束するんだろうか。
その約束を叶えることは難しいことではない。けれど、同時にとても難しいことを私達は知っている。この世界には叶えられなかったまた明日が溢れてる。
いつだって、後悔しないようにするしかない。諦念に近いかもしれない。これで最後かもしれない、そう思いながら約束をするのだ。貴方がまた明日と笑って言って去り行くその背中をずっと見てる。大丈夫、大丈夫。これで見納めでも大丈夫。
実のところそんなことは嘘だ。大丈夫なわけがない。それでも後悔だけはしたくないのだ。
タイトルの『さよならさよなら、またあした』に泣きたくなる。"また明日"今日も私達は約束をする。口にすれば叶う気がするのだ。破られてもいい。仕方ない。ただただ、後悔しないようにするしかない。"明日が今日になる"ことを願い続けてる。残念ながら感謝する余裕が自分にはない。ひたすら切実に祈ってる。

作者様買い。作者様の短めのページ数で話数を重ね1つの話しを形作る単行本が好き。余韻とでもいうのだろうか。ただただ好き。
心に ガツンと 乗っかる感じ。
2021年10月17日
最後まで読むと タイトルに込められた思いが ほんとに深く突き刺さりました。さよならって言って、明日、又、会うって奇跡が積み上げて出来たものだって この作品をよんで しみじみ 思いました。
あたりでした!
2021年6月13日
新書館フェアで発見。ここのブランドは自分の好みを激しく突いてくるのがいくつかあって(表紙の文字フォントレイアウト含め)昔から好きでした。 産まれた時から余命宣告を受けた主人公とその周り。漫画ならではの描かれる情景。いい本を知ることができました。
儚くも力強い話
2016年12月2日
シギサワ作品の中で一番好きです。和やかなお茶会の最中に氷柱でグサグサ突き刺してくる感じでした。力強さを感じる。
じっくりと読みたい人に
2015年11月12日
お勧めします。常に死を身近にしながら生きる主人公とそれを見守る家族と友人の日常の物語。泣ける雰囲気はなく、全体的に明るい会話のやり取りが凄い日常的で生きるをリアルに感じる。
それぞれが考える「明日」をみて
ネタバレ
2023年4月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 育や正嗣、万喜などのいろんな人の立場になって「明日」の概念を考えると、これは決して存在するのが当たり前なのではないということに、深く気づかされます。この作品を読んで「誰しも明日が必ずあるとは保証されていない」という言葉を思い出しました。登場している人物と同様に、自分も確かに毎日すべて良いことがおき続けるわけではないし、悲しいことも経験しています。でもだからといって嫌に思わず後で充実した生き方だったと思えるように、毎日をきちんと生きることが一番大切だと実感しました。
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