このレビューはネタバレを含みます▼
経理で働いてる独身女性の、ちょっと辛さ苦さも混じったコメディ。
こんな会話あるなぁとか、将来はこんな会話するのかなとか思いながら本編を読むのは楽しかったです。
時々「ん?」と引っかかるようなこともありましたが面白く読めました。
1巻の最後の最後のおまけで、一気に主人公の友達に生理的嫌悪感が湧いて読めなくなりました。
新婚の友人に「結婚し直せばまた新婚気分に〜」といったセリフがありましたが、これは嫁さんとの離婚を前提にした物で、新婚気分をじっくり味わいたいなら離婚してまた再婚すればいい。だから私達との飲み会に来い。
そんな風に聞こえてしまい、無理でした。
友達の嫁が怒るのも当たり前だし、飲み会にくる友人もあり得ないし、嫁側の立場だとしたらどんなに酔っていても許される発言ではないと思います。
本編だけなら☆3をつけて、時々読み返す可能性もありました。しかしおまけの発言を考えると後味が悪くて☆1でした。この発言が許せる人なら読んでもいいのではないでしょうか。
この友人と付き合いをもつ主人公の恋の行方が失敗することを祈ります。もう二度と読むことはないです。