ネタバレ・感想ありリンデングリーンの小鳥たちのレビュー

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心温まる世界
2020年11月1日
紙版も持っているけれど、買ってしまいました
水上澄子先生お得意の、ハートフルな世界がウィーン少年合唱団を舞台に描かれています
巻末に収められている「メモリー」も秀逸です
懐かしくて買いました。
2018年8月18日
リンデンは菩提樹の事だそうです。
連載していたときに読んでいて、懐かしくて買いました。
出てくる人達に基本的に悪い人はいないし、主役の男の子は健気だし、純粋な気持ちになりたいときにぴったりだと思います。
素敵なハッピーエンドのお話です。
優しい人に包まれた世界
ネタバレ
2023年1月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作品でウィーン少年合唱団を知りました。
そして何度も公演を見に行きました。
ここにあるオペレッタ、日本公演でも昔はあったんですよ。
いまでは第一部と第二部だけですが、その間にオペレッタがありました。
片言の日本語がウケたり、日本公演が最後の方が日本語が流暢になってたり。
今では日本人の団員もいますね。
この作品ではウィーン少年合唱団の世界が優しい世界で描かれています。
CDを聴きながら読むと、作品内の少年たちのように現実の少年たちもいまワイワイと楽しい時間を過ごしてるのではと思いを馳せています。

そして「メモリー」
そのタイトル通り、少年のあわい思い出が絵本のように描かれています。
こちらはあまりにも切ない話です。
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作家名: 水上澄子
出版社: 講談社
雑誌: なかよし