このレビューはネタバレを含みます▼
205ページでした。ヒロインが事故で記憶喪失になってしまい、助けられてから『王女』として扱われてしまうけど実は…、という話です。ヒーローは婚約者のヒロインとケンカばかりで全くそりがあわず、国の為にお互いしぶしぶだったのに、事故後のヒロインが別人のように可愛らしい従順な性格になっていて驚きながらも強く惹かれます。そして溺愛するのですが…。一緒に暮らすうちにヒロインが、苦手なものが好きだったり、乗り回していた馬を怖がったり…と、徐々にヒーローも『姿形は同じでも別人なのでは?』と違和感を持つようになり、でも愛しているから手放せない状況になっていきます。
庇護欲をそそるヒロインを溺愛するヒーロー、というストーリー的には良かったんですけど、ラストにヒロインの正体が判った時に…『それだったら何でそこまで似ているの??』とめっちゃ疑問に感じました。私的には双子の片割れとか予想してたんですが…。他人のそら似でそこまでそっくり設定なのは違和感があります(苦笑)!
なので☆3にしようかと思いましたが、ラストの部分以外はいい感じに読み進めたのでオマケの☆4にしておきます☆彡