蝶と花の関係性【電子限定特典付き】
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蝶と花の関係性【電子限定特典付き】

akabeko

やべー。

2018年5月9日
レビュー評価に釣られ買い。電子あるある。
こんな事よくあるちゃあるが、レビュー評価って馬鹿に出来ない。振り幅はあるが良作に高確率で出会える。ポイントを効率的、合理的に使うには欠かせない。
とは言いながら、自分は購入数にレビュー投稿が追いついてないが。

akabekoさんの作品苦手だが、オメガバース作の“少年の境界”がなかなか良かったのでチャレンジ。
だがしかし。今作、個人的にナシ。読み放題であれば読む。今回半額キャンペーンだったので購入したが、読了後それすら要らんと思った。
収録は表題作含め3作品。収録作の2作品は何気に繋がっている。
ギリ読めたのは3作目の「きみが〜」のみ。表題作と2作目は個人的にナイな。

・表題作→クールで世間擦れしている美人(攻)とムキムキマッチョ生粋ドMなピュア男子(受)の話。
・2作目→宅配バディ同士のイチャラブ。
上記作品に関して説明したくとも説明する程のモノがない。キャラ立ちしてるよ、設定が変わっててこの作者の視点が面白いよ、ってぐらいか。

・3作目→一見チャラ男だが実は誠実で常識ある年下(攻)と過去の男に利用され深く傷付き臆病になってしまった真面目な年上(受)の話。
短編作である事でスッキリと纏まっている。王道だが人物描写がしっかりしておりキャラ立ちしている為、そこそこ読み易い。

どの作品も総じてキャラ立ちはしているがストーリーにもキャラにも深みと説明がない。拠って感情移入どころか上滑り。

【独断と偏見評:1(糞)〜10(超絶良)】
①作画→ 3
好きじゃない。この作画本当に好きじゃない。
②構図・コマ割→ 9
読み易く、悪くない。構図も凝ってはないがシンプルで良い。
③設定(世界観・キャラ)/構成(粗筋)→ 8
この作家さんの世界観は本当に独特で機知に富んでいる。インパクトある。
④展開→ 2
折角の素晴らしい設定と構成が台無しになっているぐらい詰まらない。
⑤演出/描写→ 4
演出は糞だが描写はとても良い。しかし深みがない。
⑥エロ→ 4
エロはそこそこ濃い。しかし作画の残念ぶりが足を引っ張っている。
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