追憶の重さ
」のレビュー

追憶の重さ

ミシェル・リード/荻丸雅子

高評価の中 申し訳ないが……

ネタバレ
2018年5月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 10年の間、ジェイがレベッカを真面目に探していたとは思えませんでした🙄 政略結婚になりそうな女性、オリヴィアは余り好みではなく ウダウダしていたところ 屋敷で長年住み込みの家政婦をしているレベッカの母親が怪我をしたのを契機に思い出した という臭いがプンプン←←ネジ曲がった思考でごめんなさい(/o\)

真相は明かされ レベッカを陥れたオリヴィアは余り反省した様子もなく立ち去ります。 まぁ めでたしめでたし☘なのでしょうね💦

この物語の中では 一番しっかりしているのは キット(9才) です👍 ジェイの都合で安っぽいプロポーズを目の前で見せられ 感受性が高まってくる時期に ロンドンからヨークシャーに移らされたキット、彼が一番の被害者です。大人の都合で振り回されるキットに同情を禁じ得ません🆖 10年間も放置していた=子育ての大変な時期は全て丸投げ の ジェイが口にする「感謝の言葉」は薄っぺらです。最後はパーティーまで開いて オリヴィアの罪を糾弾しますが 最も糾弾されるべきは ジェイ だと思います💢
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