オメガバースとは?が解る。





2018年5月30日
オメガバースの基本設定を脚色する事なく丁寧に描いた作品。専門用語さえも忠実に設定されてあり都度、基本設定が事細かにモノローグ風に解説されてある。
ドン引きする程の丁寧な解説内容を見ると、この作家さんがオメガバ愛読者とは到底思えない。内容もドロドロ三角関係で至って少女漫画的ハーレクイン臭がする。
決して面白く無いわけではないんですよ。
ただ、わざわざ作中に入れ込んだ幾つかの設定説明の場面があまりにも基本的枠に沿い過ぎていたり、それを殊更丁寧にモノローグ的な文体にしている事が「作者が無理矢理詰め込んだオメガバ知識のアウトプットを作中で行っている」様な感じがして仕方ない。
一流企業で大出世した雪代(Ω)は自分をαと偽って、性別に振り回されない人生を送ろうと真摯に頑張る真面目なΩ。雪代を高校時代から慕い一途にフォローして来た五月女藤(β)。時には雪代のヒート対応係またある時は親友・良き理解者・頼れる後輩。雪代は心の拠り所になっている五月女藤に心惹かれているが、互いに口に出さない事は暗黙の了解になっていた。
そんな二人の前に副社長の柊(α)が現れ、雪代と柊は瞬時に互いが魂の番である事を理解する。柊は雪代に猛烈アプローチするが、雪代は藤への想いやΩコンプレックスや育成歴から柊を素直に受け入れられない。
五月女藤はβだからと、一旦は身を引くが柊の不誠実な姿を知り柊に宣戦布告。雪代を諦めないと心に決め行動する。本能と身体は柊を、感情は藤を求める。
一人のΩを巡りβとαの嫁取り合戦開始!
【独断と偏見評:1(糞)〜10(超絶良)】
①作画→ 6
一見綺麗だがバランスが微妙。キャラ描き分け出来てない。あと前髪が無駄に長いw
②構図・コマ割→ 6
シンプルで無駄無し。シーン構図は良いが恐らく人物構図はキャラ視線での顔角度を避けてる。
③設定(世界観・キャラ)/構成(粗筋)→ 2
オメガバース超基本設定。若干ドヤ顔のΩ・β・αの三つ巴。設定を作者自身が噛み砕けていない。
④展開→ 3
少女漫画王道の「どっちとくっつくの!?」を煽る。
⑤演出/描写→ 3
ハーレクイン&昼メロ。
⑥エロ→ 9
結構なお手前。濃さもバランスも構図も素敵。
ドン引きする程の丁寧な解説内容を見ると、この作家さんがオメガバ愛読者とは到底思えない。内容もドロドロ三角関係で至って少女漫画的ハーレクイン臭がする。
決して面白く無いわけではないんですよ。
ただ、わざわざ作中に入れ込んだ幾つかの設定説明の場面があまりにも基本的枠に沿い過ぎていたり、それを殊更丁寧にモノローグ的な文体にしている事が「作者が無理矢理詰め込んだオメガバ知識のアウトプットを作中で行っている」様な感じがして仕方ない。
一流企業で大出世した雪代(Ω)は自分をαと偽って、性別に振り回されない人生を送ろうと真摯に頑張る真面目なΩ。雪代を高校時代から慕い一途にフォローして来た五月女藤(β)。時には雪代のヒート対応係またある時は親友・良き理解者・頼れる後輩。雪代は心の拠り所になっている五月女藤に心惹かれているが、互いに口に出さない事は暗黙の了解になっていた。
そんな二人の前に副社長の柊(α)が現れ、雪代と柊は瞬時に互いが魂の番である事を理解する。柊は雪代に猛烈アプローチするが、雪代は藤への想いやΩコンプレックスや育成歴から柊を素直に受け入れられない。
五月女藤はβだからと、一旦は身を引くが柊の不誠実な姿を知り柊に宣戦布告。雪代を諦めないと心に決め行動する。本能と身体は柊を、感情は藤を求める。
一人のΩを巡りβとαの嫁取り合戦開始!
【独断と偏見評:1(糞)〜10(超絶良)】
①作画→ 6
一見綺麗だがバランスが微妙。キャラ描き分け出来てない。あと前髪が無駄に長いw
②構図・コマ割→ 6
シンプルで無駄無し。シーン構図は良いが恐らく人物構図はキャラ視線での顔角度を避けてる。
③設定(世界観・キャラ)/構成(粗筋)→ 2
オメガバース超基本設定。若干ドヤ顔のΩ・β・αの三つ巴。設定を作者自身が噛み砕けていない。
④展開→ 3
少女漫画王道の「どっちとくっつくの!?」を煽る。
⑤演出/描写→ 3
ハーレクイン&昼メロ。
⑥エロ→ 9
結構なお手前。濃さもバランスも構図も素敵。

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