夜が終わるまで
」のレビュー

夜が終わるまで

西田ヒガシ

検事・弁護士・弁護士弟 サスペンスもの

ネタバレ
2018年6月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「夜が終わるまで」全5話
堅物検事・日浦、失踪した弁護士・影山、その影山に生き写しの弟・直人のお話。影山の同期で友人の日浦は、影山の事件の担当になって、事件に巻き込まれた影山を探すが…。サスペンスものです。影山が生きているのか亡くなっているのかわからず、緊張感たっぷり。日浦が影山を想い必死に探す様子に胸が締め付けられました。正直難解なお話で、最初に読んだときはミステリー部分が読解力不足の為いまいちスッキリしませんでした。その後読み返して自分の中でオカルト要素を追加したらすっきりして納得。今ではそうだったんだと思い込んでいます。今回も西田先生らしい、男たちのストーリーは十分に楽しめました。描写は見えない感じで。でも現実のシーンじゃないので…。★4.5

「その後」描き下ろし10ページ
影山視点のお話。

「あとがき」1ページ
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