記憶喪失ものです





2018年6月15日
木原さんといえば「病BL」のイメージがあるのですが、これはそこそこ健全で読みやすかったです。記憶喪失もので、岬の兄仁が多分30歳くらいだと思うのですが、6歳までの記憶しか無くなってしまいます。大人の兄は無表情で高圧的?なのに、6歳の兄は感情が豊かで素直なんですね。まるで大人の兄が抑圧してきた時間を取り戻すかのような記憶喪失時代でした。6歳なのに・・・こんな設定、ありえないだろうって思いましたが、お話としては面白く、6歳だろうが、大人だろうが、兄は弟のことが大好きなんだなって感じでしたね。城太郎のお話はいらなかったのでは?

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ジュリエッタ さん
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