薔薇は偽りの花嫁
」のレビュー

薔薇は偽りの花嫁

柊平ハルモ/鳩屋ユカリ

偽りから真実へ

2018年7月7日
ヒーローの真意をきちんとヒロインに伝えずにいたので、ヒロインは気の毒なくらい悩みます。
貴族社会の慣習と斜陽。新大陸アメリカの新興社会のおおらかさと隆盛。これらを舞台背景にストーリー展開していきます。何となく先が読め、エッチシーンも多めなのですが、それでも、ヒロインとヒーローの心情の変化を読み進むのは面白かった。
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