第31話「遭難クッキング」について





2018年7月27日
「マイナス」は、以前、紙の単行本で全巻を持っていた。
この「完全版」では、第31話「遭難クッキング」が収録されている。人肉食というショッキングな内容が描かれ、週刊誌連載中に回収騒動を巻き起こした、いわくの一話だ。
作者からすると、黒歴史なのか、武勇伝なのか。
あらためてこの第31話(3巻に収録)を読んでみると、異物感がひどい。
不謹慎だからどう、という意味ではなく、主人公の変貌ぶりが前後のエピソードと比べて唐突すぎる。行為も、あまりに現実離れしている。
この回は、むしろ無い方が、「マイナス」という作品のクオリティの面で、よかったのではないか?
「ウルトラセブン」も、第12話は欠番だ。裏ビデオが販売されるほどレアな回だが、実際に見てみたら、とにかく「つまらなかった」ことを覚えている。
この「完全版」では、第31話「遭難クッキング」が収録されている。人肉食というショッキングな内容が描かれ、週刊誌連載中に回収騒動を巻き起こした、いわくの一話だ。
作者からすると、黒歴史なのか、武勇伝なのか。
あらためてこの第31話(3巻に収録)を読んでみると、異物感がひどい。
不謹慎だからどう、という意味ではなく、主人公の変貌ぶりが前後のエピソードと比べて唐突すぎる。行為も、あまりに現実離れしている。
この回は、むしろ無い方が、「マイナス」という作品のクオリティの面で、よかったのではないか?
「ウルトラセブン」も、第12話は欠番だ。裏ビデオが販売されるほどレアな回だが、実際に見てみたら、とにかく「つまらなかった」ことを覚えている。

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