あなたがしてくれなくても 分冊版
」のレビュー

あなたがしてくれなくても 分冊版

ハルノ晴

ドラマ化、映画化希望

ネタバレ
2018年8月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「夫婦」と「男女」の狭間で、密かに独り劣等感を感じ続けながら、心の自傷行為に気付かずに仮面をつけて生活をしている人は意外と身近にいるかもしれないと思わされる作品です。
主人公に感情移入しながら読み進めて行くと胸が痛くて喉の奥が苦しくて読み終わると切なさしか残らないのに、新作が出るたびに初めから読み始め、同じ胸の痛みと息苦しさを感じています。
中毒症状のように続きが読みたくて胃が痛くなる作品です。
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