原作の世界観そのまま





2018年8月7日
二人のティータイムは、ベティ・ニールズ作品の中で一番最初に読んだのがこれでして、今でも大好きなお話しです。このお話しがきっかけで彼女の本を集めまくりました。まったりした時間が流れる中、甘~いスコーンや紅茶に癒されて・・。店内にあるお皿やコーヒーカップ・壁時計やカフェカーテン・テーブルや椅子・可愛らしい手作りのネズミ達・クリスマスに訪れた御近所姉妹の部屋にあるお皿が沢山飾ってある食器棚・トマスの実家の調度品に至るまで小物類の絵が素敵すぎです。その上、各人の着ているファッションや洋服の質感まで丁寧に描き分けられていてヒトコマ・ヒトコマに愛情がたっぷりでした♪後で主人公の住んでいる村を調べてみたんですが、アンティークショップ等で有名なとっても可愛らしい村でした♪淡々としたストーリーの中にあるナィーブな心理描写も葛城先生の世界観とばっち合ってます!! 素敵な大人の男性と、まだまだ少女の様な主人公がゆっくり愛を育てていくのが微笑ましいです。

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