フローリストの恋は咲く
」のレビュー

フローリストの恋は咲く

yoshi

外国人シェフ×お花屋さん

ネタバレ
2018年9月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても絵が綺麗な作者さん。表題作+短編3作収録。短編の2作目が短いけど一番好きでした。
「フローリストの恋は花咲く」
表題作。美しい外国人シェフのルカ×花屋の陽斗。店に飾る花を買いに来ては陽斗に薔薇を一輪プレゼントしていくルカ。花屋で働く陽斗が楽しそうでほっこり癒されます。でもくっついた途端におまえ呼びはちょっとしっくり来なかった。告白、ヤキモチ、店内Hなど王道展開なので気負わず読めます(他に従業員いる発言あったからcloseにしてても営業時間中は危険だと思うけど…)。ルカが嫉妬したお客さんの件は、動機は違えど相手が通いつめてプライベートで食事して距離が縮まるという流れがルカと同じだからルカの警戒は間違ってなかった気がしちゃう。好きな人がいるから〜で済ませずプラベではもう会わないよとちゃんと言って欲しかったな。
「社畜な俺と策士な後輩」
周りの頼み事を一身に引き受けいつも残業の宮原。夜の社内で後輩の佐伯に性欲発散と称して抱かれてしまう。フォローするならミスる前にしてあげてーと思ったけど描き下ろしが可愛かったので好きな二人になりました。
「瞳の奥の欲望」
絵描きの雅晴×男に捨てられた悠。雅晴に拾われ、絵のモデルをしているうちに見られることに欲情してしまう。短いけど好きな二人。もっと見たいけどこの短さだからいいのかも。
「彼の性癖 俺の苦労」
幼馴染みで恋人同士の理人×徹平。実験好きの理人に怪しい薬を盛られる徹平が乙すぎるけど結局ラブラブ。徹平の流されやすさがなんか可愛いです。
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