一帖とはんぶん
」のレビュー

一帖とはんぶん

東藤ながる

攻めの執着は好き

ネタバレ
2018年9月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1畳半の押入れに引きこもる作家の執着攻めと、出版社で働く元暴走族の世話焼き流され受け。攻めの執着ぶりは好みですが、薬入りコーヒーで眠っている状態や風邪で具合の悪い状態の受けに挿入したり、「受けに恋をした」という割に攻めの愛を感じられません。受けが元暴走族なだけにかなり強気なので悲壮感がないのは良いです。当て馬はちょっと子供すぎるし、受けが攻めを好きになる展開ももう少しじっくり読みたかったです。修正はトーンと細い黒線。
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