ラヴァーズ・キス
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ラヴァーズ・キス

吉田秋生

青春時代の甘酸っぱさ

2018年9月14日
が、全体を通して感じられる作品。なのに扱っているテーマは重く、例えどんなに辛い現実でも決して目を背けることができない登場人物たち。これは吉田秋生作品に通じるポリシーのようなもので、だからこそ何度も読み返したくなる、時を経ても読まれ続ける名作なのだと思います。
昔単行本を持っていましたが、海街diaryを読んで懐かしい登場人物と同じ鎌倉が舞台ということで、また読みたくなり電子版を購入しました。
この頃の吉田さんの描く人物(特に男性;)の顔が長く身体がゴツいのが気になるのですが…(´・ω・`)読んで損はない名作です!
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