永遠かもしれない
」のレビュー

永遠かもしれない

赤石路代

愛と心の物語。

2018年9月23日
子供の頃、姉が持っていたこの作品を読んだ記憶があり、大人になった今、一気読みしてしまいました。昔は蟲が怖かった思い出しかありませんでしたが、今になってみると、愛と心の大きさが運命を切り開く、とても素敵なお話でした。悲しい出来事もあるけれど、それを乗り越えて、残された生きる人間がしっかり地に足つけて生きなければならない。愛を忘れなければ、どんな壁も乗り越えられる。優しい心を忘れなければ、運命さえも味方にできる。大切ななにかを思い出せた気がします。
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