このレビューはネタバレを含みます▼
この作者(作画の)の描くヒロインは、品がある女性が多いですね。それは生まれに関係なく、生き方から出てくるものだと感じました。慎ましくて優しい、けれど相手の為になる事なら自分の主張をきちんと届けられる素敵な女性でした。そのヒロインに出会い、自分を取り戻していくヒーローがまたよかったです。なんだかんだほぼ最初から気になってしかたない様子がほのぼのします。そして、ヒーロー祖母、ナイスアシスト! 少々不器用な祖母と孫をつないだヒロインは、この家になくてはならない存在になったのですね。