このレビューはネタバレを含みます▼
コミュ障、ダサい女達がマウントし合ってる様を見てイタイ人達のことを読者に面白可笑しく見てもらおうとする漫画。
腐女子文化の紹介や腐女子を分析してわけるのは面白い。しかし一般人と腐女子というわけ方をして、自分をおかしい人間と決めつけたり、社会のカーストの下って決めつけて、かなり卑屈すぎる。自虐的に描かないと中々この手の漫画は成立しないのかもしれないが。
何が好きで、どういう格好をしても、TPOわきまえて、きちんと社会生活を送って生活していても底辺なわけ???
一般人と自分て分け方して壁を作っているが、普通の人達も後ろめたい趣味や性癖があり、上手く折り合いをつけて生きている。
結局作者こそ馬鹿にしていた承認欲求や、自分に対し特別感を出していて作者自身が痛い。
結局内容自体、腐女子だからというより、女性ならいるであろう勘違い女やイタイ女がいるよって話に置き換えられる部分がほとんどで、だから何って感じ。