このレビューはネタバレを含みます▼
主人公が突然、異世界へトリップしちゃい、そこで出会った運命の人と、紆余曲折のうち結ばれる…的な話はよくあります。
この作品の場合、瑠音の姉が見つけた『翡翠』が物語の鍵となっているのは分かりました。ただ、どうして翡翠の力(?)が瑠音と甥の飛鳥にだけに影響したのか、また、その結果、なぜ容姿が変化したのか、様々なことに関して謎や疑問が残ったままです。
挙げ句の果てには、あれほど執着していた翡翠をあっさり諦める流れに、翡翠の要素は要らなかったのでは…?と思わなくもないです。(まぁ、かけた部分は後に見つけることができるが)
主人公の瑠音も、疑問を持ち反発もしつつ、結局は青覇によって上手く丸め込まれてる感じがしなくもない。
当事者たちが幸せならそれで良いかもしれないが、読み手側としては消化不良でモヤモヤします…😔
イラストが綺麗だった分、ますます残念感が😓