溺愛中毒
」のレビュー

溺愛中毒

蒼磨奏/芦原モカ

なにか足りない

ネタバレ
2018年10月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作家さん買いです。登場人物の台詞も洗練されていて読みやすいのですが、ヒロインが愛する人から忘却されるというシーンが今一つ辛くない。皇帝以外がヒロインの味方だからかも。正直もう少し不幸になっての立ち直りが見たかったです。
冒頭部分のペンやハンカチは伏線かと思っていたので、犯人が個人的な怨恨で偶然が重なり呪わざるを得なくなった感が犯人にとっては可哀想でもありました。政敵がいるのかと思ったのに肩透かしでした。
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