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僧侶だって 男なのだ！！
2018年10月15日
鈴ちゃんとやりチンイケメン僧の藤堂さんのラブコメです。このシリーズ、背徳のセブンシリーズ２ですけど、この作品だけを読んでも楽しめますが、1を読んで、登場人物を把握すると むっちゃ 楽しく読めます。さぁ、藤堂さんですが、こんなお坊さんも嫌だし、自分のカレシでも嫌だわって ずーっと プンプン怒りながら、イライラしながら それでも 読みました。だって 美波先生ですもの、面白いんですよ、惹きつけるパワーの作品をお描きになりますから、一度、読み始めたら、完結するまで読まないと気がすまなくなるんです。鈴ちゃんが ほんと 健気で、途中 何度も可哀そうになったし、藤堂さんと別れろって思いましたが、恋の引力の力でしょうね、二人には引き合う何かがあったんでしょうね。クライマックス、ちょっとだけ、立場が逆転します。強くなった鈴ちゃんが見れます。ちょっとだけ、改心した藤堂さんが見れます、って、藤堂さん、恋の仕方がわからなくって、人を好きになる気持ちがわからなくって、鈴ちゃんにそれを教わった感じですね。二人で 少しずつ 成長していったようで、実は これは 藤堂さんの成長していった記録だと思うのです。そう思えたら、ちょっと フフフって気持ちになって、最後まで読み終えることできました。イケメンで性欲は すっごいあるけれど、一人の男性として成長していくには 鈴ちゃんが必要だってところ、見て欲しいです。読み応えありますが、冒頭でも言ったように、この男にイラっとさせられることだけは覚悟でお読みください。
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