泡沫の鱗
」のレビュー

泡沫の鱗

ソライモネ

最後の歌詞はズルいです…😢

ネタバレ
2018年10月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前半はファンタジー要素を感じない展開でしたが、後半あたりから急に来ましたね〜。人魚姫の物語と似ているようで違う…みないな印象。
『ありのままの自分と向き合う勇気』、『人を愛し人に愛される暖かさ』、『別れが生む新たな絆』、『大切な人を守る強さと優しさ』…。おとぎ話のように、ハッピーエンドな終わり方ではないけれど、けして後味が悪いわけではなく、哀しく切ない中にも、仄かに暖かみがある。そんな、読み手に深く訴えかけてくる作品でした。
最後のページ。凪が書き残した歌詞。
鉄太への想いがそのまま書き綴られており、最後の最後で涙…😢
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