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おかざき真里

色んな人の想いに共感して涙

2018年10月18日
生きてたら抱えてしまう脆さとか醜さとか、かつては持っていたであろう純粋さとか、色んな感情が、色んな人物のキャラクターに沿って描かれていて、予想だにしなかったところで泣いてしまいました、なんども。自分の知っている感情であり、どちらかと言うとフタをしてきた数々のもの。それをパッと開けられてしまう感覚でした。誰か一人に感情移入するとか、キャピキャピキュンキュンするとか、ありきたりな恋愛モノではない感じです。私はそこに魅力を感じました。
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