このレビューはネタバレを含みます▼
最初は、甘々な王子様ストーリーかと軽く読んでいたら😩
長い長い年月探し求めた番を、ひたすら大切に愛する竜のリュシーの想い、心変わりするかもしれない人間を愛し抜こうとする姿に涙がポロポロ💦
他人との関係が苦手で、未来や幸せなんて考えられないような毎日を生きてきたナオが、リュシーの愛情に戸惑いながらも、惹かれ、自分の気持ちを真剣に見つめていく不器用で真っ直ぐな姿にポロポロ💦
真剣にお互いを愛し、気持ちを確認しあった2人がずーっと幸せであるだろうと確信して幸せな気持ちで読み終えました。甘くて、切なくて、メルヘンっぽいのに、ごまかすことなく相手への愛情を真剣に突き詰め、相手と向き合う、そんなところ全部が、私は気持ち良くて好きなお話です。