桜の花の紅茶王子
」のレビュー

桜の花の紅茶王子

山田南平

知らなかった

ネタバレ
2018年10月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前のシリーズはリアルタイムで追い掛けて、最終巻まで読んだのですが、それから色々あって新しい少女漫画を殆どチェックしなくなっていたので、ここでこの作品が出ていたことを知りました。
キャラの描き分けが出来てないせいか(似た髪型の人多いですよね?)、そのことで頭を整理しつつ一気読みしたので薄っぺらい感じ。
主人公にもあまり魅力を感じませんでした。そめこをぶさ…にした感じに思いました。
あと割とご都合主義。魔法は仕方ないけども…
作者が暮らした地域と同じ辺りで生活し、一応お嬢様学校と言われる学校に行ってた人間からすると、あんな簡単に他人入れないですよw
地域の人が借りれる図書館があるなら、敷地内なんかに絶対作りませんからw
まあ、その辺のご都合主義もマンガなんだろうなーって思いますが、嬉しいのかがっかりなのか、途中から前作のキャラがバシバシ出てきたところですよね。
健太の時は懐かしくて泣いたくらいだったけど、どんどん舞台が喫茶店に移ると「これ、どっちの話描きたいの?」って思っちゃいます。
前作は前作で完結したんじゃないの?って。
奈子やアッサムに会えるのは嬉しいんだけど、出張りすぎ。それなら普通に続編か番外編書いて欲しかったです。

色々文句も言いましたが、ラストに2人がとったのは前作よりいい方法なんじゃないかなあ、とか思いますので、星一つプラスで。
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