恋ときどき、焼きサバ定食
」のレビュー

恋ときどき、焼きサバ定食

大島かもめ

三つの短編

2018年11月2日
表題作はナルシスト証券マン・永瀬さんと定食屋の働き者息子・仁くんのお話。二人の関係を楽しむお店の常連オヤジ連中と仁くん父の様子が面白いです。三つの短編ともに主人公たちの本音をぶつけ合うシーンがとても好き!全然違うキャラクターそれぞれに心の動きの描写が秀逸なのです。もっと続きを読みたくなるのは仕方のないことですね〜。どのお話も味わい深くてとっても良かった!
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