このレビューはネタバレを含みます▼
幼い頃からピッチャーを目指していた主人公が従兄弟にその座を取られてしまい、主人公はキャッチャーとして、そして2人はバッテリーとして野球に打ち込むスポコン漫画。
バッテリーの2人がこれからどう成長していくのか楽しみだったのですが、そもそも主人公がずっと従兄弟に対して嫉みを引きずって成長を見るどころではない。
憧れのピッチャーを捨てきれない気持ちや嫉みで従兄弟に当たってしまうのはわかるのですが、それがなっかなか吹っ切れない!やっとキャッチャーが楽しいって感じ始めるのが7.8巻とだいぶスローペース。読んでるこちらも「いい加減現実受け止めて前に進めよ!」なんて呆れてしまいます。
このネチネチした感じ、THE•少女漫画路線のスポコン漫画だなと…。ただ、絵は本当に綺麗なのでとても読みやすいとは思います。