罪の名前
」のレビュー

罪の名前

木原音瀬

好みとはかけ離れている

2018年11月24日
この作品は非BLで、4つの短編集。全くストーリーは繋がりませんが、テーマとしては『罪』ということでしょうか。先生の作品ですから、一筋縄ではいかないことは明らかで、心情や描写全てにおいて、引き込まれ、木原ワールドというか、スレスレというか、非情というか、胸が痛く、気持ち悪く、ちょっと、読むには耐え難いストーリーもありまして、先生でなければ、読まない作品だなあと、正直思ってしまいます。ただ、こういう切り口も先生ならではなのだと、手にとることはないジャンルを読むことができたことは良かったと思います。

























































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