ネタバレ・感想あり罪の名前のレビュー

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【販売終了のお知らせ】

本作品は諸般の事情により販売終了させていただくこととなりました。ご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。

どれも衝撃的
2019年8月18日
もしかしたら誰にでも当てはまるんじゃないかと思いゾッとします。自覚のない罪ほど質の悪いものはないですね。虫食い、隼人の最後のセリフが鳥肌ものでした。
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とても良かった
2019年2月14日
良かったです。
特に「虫喰い」
読書量は多い方だと思いますが、途中で本を閉じたくなったのは初めてかもw
それを乗り越えて最後まで読ませてしまう、木原さんの筆力に脱帽です。
主人公二人のその後が読んでみたいです。
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期待を裏切らない
2018年3月15日
作家さんのファンです。
どの作品も内容が濃くて心に刺さる作品ばかりなので、期待しながら読ませていただきました。
この作品はとにかく読んでいてゾワっとさせられる怖さがあります。
前作の『ラブセメタリー』もうそうですが、とにかく絶望感が凄い。
グイグイと話に引き込んで絶望感に突き落とす。
世間で言うところの悪人や犯罪者でありながら、その遣る瀬無さ切なさに読んでいて苦しくなってくる。
人間の醜悪さを糾弾するだけでは済まない何か。
いろんな事を考えさせられます。
読後感は辛いような苦しいような気持ちですが、面白かったです。
罪の名前
2020年6月27日
4編の短編集。罪と罰、ミーナはミステリーでよくある定番のお話に感じました。虫食いは苦手な方もいるかもしれませんが木原先生しか書けない独特な感じで良かったです。
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いい意味での気味の悪さ
ネタバレ
2019年11月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作者さんの作品を何作か読んでいるのですが、今回もいい意味で気味が悪く、目をそらしたり見ないふりをしたりできる(したい)ことを突きつけてくれる作品だなと感じました。個人的には短編ということもあり気味は悪いものの同作者の書かれる話としては身体的ダメージの場面もない分あっさりと読みやすいのではと思います。ただあっさりとは言っても内容はないようなので人によっては読むのに覚悟がいると思います。それにあっさりとしてるからこそどうしようもなさや怖さも感じられます。
兄弟の話と虫の話が好きなのですが特に虫の話は食感など思い起こされて引き込まれました。
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好みとはかけ離れている
2018年11月24日
この作品は非BLで、4つの短編集。全くストーリーは繋がりませんが、テーマとしては『罪』ということでしょうか。先生の作品ですから、一筋縄ではいかないことは明らかで、心情や描写全てにおいて、引き込まれ、木原ワールドというか、スレスレというか、非情というか、胸が痛く、気持ち悪く、ちょっと、読むには耐え難いストーリーもありまして、先生でなければ、読まない作品だなあと、正直思ってしまいます。ただ、こういう切り口も先生ならではなのだと、手にとることはないジャンルを読むことができたことは良かったと思います。

























































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作家名: 木原音瀬
出版社: 講談社