実力不足が残念です





2018年11月25日
イザベラという良心が必要なほどウルシュが6年間の生い立ちでこうも黒くなった背景が、最初のウルシュ視点の回想シーンでは全く書き足りていないため、ウルシュがイザベラを宝物に決めた心情が伝わって来ない。そのせいで、マリー尾行シーンから読者を置いてきぼりにしている無理な展開に感じられ、気持ちがついていきませんでした。もっと読者をヒロインに感情移入させないと読み苦しいので、始めのウルシュ視点は丁寧に深く書いて欲しかったと思います。

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