[ハレム]この愛は、異端。 -ベリアル文書-
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[ハレム]この愛は、異端。 -ベリアル文書-

森山絵凪

ベリアル目線のスピンオフ

ネタバレ
2018年12月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本編が大好きでこちらも即買いです。3巻の感動の余韻が残ってるうちに読めて嬉しい!
淑乃が18歳になって2人の関係性が大きく変わり始めた頃の、バアルの心情の揺れ動きや葛藤がより深く伝わってきます。

父性と劣情の狭間で揺れ動く混沌とした名前の判らない感情は、結局全てが無償の愛なんだなって思うとこの堕天使が愛おしく感じます。
こちらは単話売りでまだ1話しか配信されてないけど、本編での伏線や割愛されていた部分がバアル視点で描かれていて、濃厚な内容になりそうで楽しみ。
この作者さんの作品は毎回表紙や扉絵も素敵。絵画のような印象的な美しさでみとれてしまいます。
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